2019年7月31日(水)
This summer, the city has been hosting test events to smooth out any glitches. A road race was recently held in and around Tokyo.
The brand-new national stadium is nearing completion. Designed by a Japanese architect, one of its main features is a roof made of wood from the country's 47 prefectures. Swimming and volleyball venues are almost finished as well, while rowing and canoeing facilities have already opened.
Athletes are also gearing up. Some of them have already secured their spot. These synchronized divers became the first Japanese athletes to qualify for the Tokyo Games earlier this month.
And while the Games are just a year away, the march towards Tokyo begins months earlier in Fukushima, the starting line for the torch relay.
センテンスごとに学ぶ
countdownは「カウントダウン、秒読み」です。ロケット打ち上げの際の秒読みから来た単語です。
ここでのonは「始まっていて、進行中で」という意味で、「カウントダウンが進行中です」となります。
ここでのmarkは「~に当たる」で、記念日などがその日に当たるという場合に使われる単語です。
1964年以来2回目となる東京オリンピックは、2020年7月24日に開幕し、8月9日までの17日間にわたり開催されます。なお、2020年東京パラリンピックは8月25日に開幕し、9月6日まで12日間にわたって、22競技・540種目が開催されます。
athleteは「選手」です。「選手」の同義語には、playerもあります。
competeは「競う、競争する」ですが、compete in ...は「(試合などに)参加する」という意味になります。
オリンピックなどの場合のeventは「種目」という意味です。
sportは「競技」です。
thousands of athletes「何千人もの選手たち」となっていますが、具体的には1万人を超える見通しが発表されています。
hostは「(大会などを)開催する、主催する」です。
smoothは「滑らかにする、平らにする」という動詞で、smooth outは「(問題や障害などを)取り除く」という意味です。
glitchは「(機械などの)突然の故障、突発事故、技術上の問題点、(計画の)問題点」などを意味します。
in and around ...は「~とその周辺で」です。
東京オリンピックを前に自転車のロードレースのテスト大会が行われ、本番と同じ東京から静岡まで1都3県にまたがるコースで運営の手順が確認されました。オリンピックのテスト大会は、競技の進行や観客の誘導など運営面の課題を確認するため、大会の組織委員会などが競技ごとに開いています。
national stadiumは「国立競技場」です。正式名称は「新国立競技場」です。
ここでのnearは「~に近づく」という動詞です。
ここでのfeatureは「特徴」という名詞です。
made of ...は「~で作られている」です。ofの後ろには通常、材料の名前が来ます。roof「屋根」とありますが、具体的には新国立競技場に取り付けられる「軒庇(のきびさし)」を指しています。
venueは「(競技大会などの)会場」です。
rowingは「ボートレース」のことです。
ボートとカヌーが行われる臨海部の「海の森水上競技場」は今年6月に、江戸川区の「カヌー・スラロームセンター」は今年7月に、それぞれ完成しています。今後は、バレーボールなどが行われる「有明アリーナ」が今年12月に、競泳などが行われる「東京アクアティクスセンター」が来年2月に完成する予定です。
gear upは「準備を整える」という意味です。
secure one's spotは「自分の場所を確保する」という意味ですが、ここではオリンピックの「代表枠を確保する」ことを表しています。
synchronized diverは、ここでは「シンクロ板飛び込み選手」です。
qualifyは「資格を得る」です。
earlierは、この報道の時点より「前に」という意味で使われているので、earlier this monthは「今より前の今月、今月すでに」という感じです。「今月初め」なら、early this monthと表せます。
すべての競技を通じて初めて東京オリンピック代表に内定したのは、男子シンクロ板飛び込みの寺内健選手と坂井丞選手のペアでした。
be just a year awayは「ちょうど1年後に控えている」です。
ここでのmarch「行進、進軍、行程」は、聖火リレーを指しています。
starting lineは「(競技などの)スタート地点、スタートライン」ですが、ここでは「出発地」として使われています。
torch relayは「聖火リレー」のことです。
東京オリンピックの聖火リレーは2020年の3月26日に福島県をスタートして、全国を巡ることが決まっています。